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 米国のソフトウエア関連の業界団体Software&Information Industry Association(SIIA)は米国時間10月31日,オークション・サイト「eBay」で海賊版ソフトウエアを販売した人物を,カリフォルニア州北地区米連邦地方裁判所に提訴した。

 SIIAは,カリフォルニア州サンフランシスコ在住のBob Tarkens氏が米Symantec製品の海賊版ソフトウエアをeBayのオークションに出品したと主張し,Symantecに代わって訴えた。SIIAによると,Tarkens氏はSymantecの「pcAnywhere」「Norton Ghost」「Norton Utilities」「Norton AntiVirus」といった製品の海賊版を販売したという。

 今回の提訴は,SIIAが海賊版ソフトウエア撲滅の一環として取り組んでいる活動「Auction Litigation Program」にもとづくもの。この活動を通じSIIAは,主要オークション・サイトを監視して海賊版ソフトウエアを出品している個人やグループを見つけ告発している。こうした行為に対しては,今後も定期的に同様の対応をとる。

 海賊版ソフトウエアについて,SIIA反海賊行為部門のKeith Kupferschmid氏は「海賊版ソフトウエアをオンライン・オークションで取引すると,ソフトウエア・メーカーと消費者の双方が損害を受ける。安価に入手できるかもしれないが,サポートは受けられないし,正常に動く保証もない」と述べる。

 米メディア(internetnews.com)によると,SIIA側はTarkens氏が1年に満たない期間で1000本以上の海賊版ソフトウエアを販売したと訴えているという。

[発表資料(PDF形式)]