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 カナダのNortel Networksは現地時間11月6日,2007年第3四半期の業績を発表した。売上高は27億ドルで,前年同期の29億3000万ドルから8%減少した。純利益は2700万ドル(希薄化後の1株当たり利益は5セント)で,前年同期の純損失6300万ドル(同条件の1株当たり損失は14セント)から黒字に回復した。

 昨年,フランスのAlcatel(現Alcatel-Lucent)にUMTS事業を売却した影響を除いた場合,売上高は前年同期比2%減となる。なお当期は,CDMA製造センター内の不具合によって受注をさばくことができず,約4500万ドルの売上高が繰り越しになった。

 事業別の売上高をみると,Carrier Networksが10億8000万ドルで前年同期比19%減。Enterprise Solutionsが6億7100万ドルで同18%増,Global Servicesが5億4000万ドルでほぼ横ばいとなった。また,Metro Ethernet Networksは3億6000万ドルで同13%減少した。

 粗利率は43.0%で前年同期の38.4%から向上した。また,営業利益率は2004年以来最高レベルの5%だった。

 同社はまた,今後の業績見通しについても明らかにした。2007年第4四半期の売上高は前年同期からほぼ横ばい(プラス/マイナス1億ドル),粗利率は前期比でやや改善し,営業利益率は約10%になる見通し。2007年通期の売上高は,前年と比べやや減少する。粗利率は40%台前半,営業利益率は4~5%を見込む。

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