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 米Red Hat社は2007年11月7日(米国時間),同社の商用ディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」のマイナー・アップグレード版であるバージョン5.1をリリースした。バージョン5.1では,主に仮想化に関する機能が強化された。

 具体的な新機能は次の通り。

 仮想化に関しては,(1)Itanium2搭載機上での仮想化の完全対応,(2)完全仮想化機能の改善,(3)仮想化ライブラリ「libvirt management layer」のアップデート,(4)仮想マシン・モニター「Xen 3.1.0」の採用,(5)米Advanced Micro Devices社の仮想化支援技術「AMD-V」によるドメインの,マシン間の移動,保存,復元のサポート,(6)仮想環境上での,KexecとKdumpのカーネル関連ツールのサポート,の主に6つが加わった。

 このほか,新しいカーネル「kernel-2.6.18-53.e15」の採用による新機能やハードウエア・ドライバの追加なども行われている。Red Hat Enterprise Linux 5の全体像については,関連記事を参照。