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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間11月12日,企業のIT運用を合理化し,コスト削減やエネルギー効率の向上を支援する仮想化技術や電源管理技術などを発表した。

 今回発表した「HP Virtual Connect Enterprise Manager」は,データ・センター内のブレード・サーバーの追加,移動,置き換えなどを高速化するソフトウエア。ブレード・サーバーのネットワークおよびストレージへの接続を事前に割り当てるVirtual Connect技術を拡張するもの。単一のコンソールから最大1600台のブレード・サーバーを管理できるようになる。

 物理環境および仮想環境を管理する機能としては,システム管理ツール「HP Insight Control」をベースとする製品を発表した。「HP Server Migration Pack Universal Edition」は,仮想および物理サーバーの移行を支援する機能を単一のツールにまとめたもの。仮想マシン用の管理パック「HP Virtual Machine Management Pack 3.0」は,Citrix XenServer,Microsoftの仮想マシン,Oracle VM,VMwareを一元的に管理する機能を提供する。大規模なSQL環境を単一のクラスタにまとめる「HP PolyServe Software for Microsoft SQL Server」も提供する。

 データ・センター管理を自動化する技術としては,米Opswareから買収したITインフラの管理自動化技術「Opsware Automation Platform」を既存の管理ソリューションに組み込む予定だという。

 また同社は同日,大規模データ・センターの技術プランニング,設計および運営サポートなどを提供するコンサルティング企業の米EYP Mission Critical Facilities(EYP MCF)を買収することで最終的な合意に達したと発表している。EYP MCFを買収することで,データ・センター・サービスの拡充を図る。買収金額は明らかにしていない。

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