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 米Dellは米国時間11月12日,米カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の開発者向けカンファレンス「Oracle OpenWorld」において,企業向けサーバーのハイエンド・モデル「PowerEdge R900」やPowerEdgeサーバー製品の機能強化などを発表した。新サーバーは2007年11月中に受注を開始する。

 PowerEdge R900は,高さ4U(約17.6cm)の4ソケット・サーバー。最新の米Intel製クアッドコア・プロセサ「Xeon」を搭載する。電力消費およびエネルギ関連のコストを制御する電源監視機能を提供し,Trusted Platform Module(TPM)」を追加することでセキュリティを強化した。また,データ・センターおよび仮想環境の管理機能を向上させるためにサーバー管理ツール「Dell OpenManage」をバージョン5.3にアップデートしている。

 Dellによれば,SPECjAppServer2004ベンチマークで2ノードのサーバーを比較した場合,PowerEdge R900は,米Sunと米Hewlett-Packard(HP)製品のパフォーマンスを上回ったという。また,SPECjbb2005ベンチマーク・テストでは,4ソケット・サーバーで他社製品を抑えて最高記録を達成したとしている。

 その他のPowerEdge製品の機能強化では,「PowerEdge 1950」「同2950」「同2900」のアップデート版においてサーバー性能とエネルギ効率を向上させた。これらのモデルでは,Intelの新しいクアッド・コア「Xeon Processor 5400 Series」を搭載し,PMBus,iSCSIブート,10GビットEthernetをサポートする。電源監視機能によりエネルギ消費量を最適化したという。

 Dellは同日,PowerEdgeサーバーの新しい2モデルとして,ラック型の「PowerEdge R200」とエントリ・レベルのタワー型「同T105」も発表している。

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