PR

 米Microsoftはスペインで現地時間11月12日,次期サーバーOS「Windows Server 2008」の提供エディションや価格,Windowsサーバー向け仮想化機能「Viridian」(開発コード名)の正式名称「Hyper-V」,スタンドアロン仮想化サーバー「Microsoft Hyper-V Server」を発表した。

 Windows Server 2008は2008年2月27日に提供を始める次期Windowsサーバー。Hyper-V機能を搭載する「Windows Server 2008 Standard」「同Enterprise」「同Datacenter」,Hyper-V機能を搭載しない「同Standard without Hyper-V」「同Enterprise without Hyper-V」「同Datacenter without Hyper-V」,Itaniumプロセサ対応の「Windows Server 2008 for Itanium-based Systems」,Webサーバー用途に特化させた「Windows Web Server 2008」の合計8エディションを用意する。

 Windows Server 2008各エディションの価格は以下の通り。

  • Windows Server 2008 Standard:999ドル(5クライアントアクセスライセンス:CAL)
  • Windows Server 2008 Enterprise:3999ドル(25CAL)
  • Windows Server 2008 Datacenter:2999ドル(1プロセサ当たり)
  • Windows Server 2008 Standard without Hyper-V:971ドル(5CAL)
  • Windows Server 2008 Enterprise without Hyper-V:3971ドル(25CAL)
  • Windows Server 2008 Datacenter without Hyper-V:2971ドル(1プロセサ当たり)
  • Windows Server 2008 for Itanium-based Systems:2999ドル(1プロセサ当たり)
  • Windows Web Server 2008:469ドル

 Itaniumプロセサ向けエディションは64ビット版のみとなるが,そのほかはいずれも64ビット版と32ビット版の2種類を提供する。Hyper-V機能は,64ビット版でのみ機能する。

 Hyper-V Serverは,1台の物理サーバー上で処理負荷を仮想化するためのスタンドアロン仮想化サーバー。米国における予想小売価格は28ドル。米Dell,富士通と独Siemensとの合弁子会社であるFujitsu Siemens Computers,日立製作所,米Hewlett-Packard(HP),米IBM,中国Lenovo Group(聯想集団),NEC,米Unisysが,Hyper-V Server対応ソリューションの提供を計画している。

 またMicrosoftは,大規模環境向けクライアント管理ソフトウエア「System Center Configuration Manager 2007」,ファイル・サーバー向けバックアップ・ソフトウエア「同Data Protection Manager 2007」,仮想化環境向け集中管理ソフトウエア「同Virtual Machine Manager 2007」の提供を始めた。

 さらに同社は,Windows Server 2008と同時リリース予定の次期データベース・ソフトウエア「Microsoft SQL Server 2008」について,2007年11月版コミュニティ技術プレビュー(CTP:Community Technology Preview)をダウンロード提供することも明らかにした。

[発表資料(概要1)へ]
[発表資料(概要2)へ]
[発表資料(System Center製品系列)へ]
[発表資料(SQL Server 2008)へ]