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写真 バージニア工科大学のブースで発表した結果をチェックする参加者
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 Green500.orgは、米リノで開催中の世界的なスーパーコンピュータの展示会「SC07」において11月15日午前、スパコンの消費電力当たりの性能を競う「Green500」の最新ランキングを発表した(写真)。

 これによると、1位は米IBMの最新スパコンの「Blue Gene/P」。英国の科学技術施設研究会議(Science and Technology Facilities Council)に今年納入したものだ。消費電力1ワット当たりの性能が357.23メガFLOPSだった。2位以下も5位まで、7位から10位まで、それぞれIBMのBlue Gene系のシステムが独占した。他のベンダーでは、米デルのPowerEdgeで構築したシステムが6位に食い込んだ。日本のユーザーでは高エネルギー加速器研究機構のBlue Geneが、210.5メガFLOPS/ワットで8位に入った。

 日本のベンダーでは、日立製作所のSR11000シリーズが105~108位にランクされた。結果は69.68メガ~65.87メガFLOPS/ワットである。東北大学、気象庁、東京大学のそれぞれに納入したシステムだ。

 Green500は、稼働中のスパコン性能を集計しているTOP500のうち、消費電力のデータを提供しているシステムが対象。昨年から集計が始まった。すべてのシステムが網羅されているわけではないが、TOP500とあわせてスパコン性能の重要な指標となる可能性がある。