PR

 米Verizon CommunicationsのVerizon Businessは米国時間11月15日,欧州において伝送距離が3000kmを超える次世代の高速光伝送ネットワークを構築する計画を発表した。このネットワークは,同地域で需要が高まっているビデオ,マルチメディア・コンテンツ,ストレージ・ネットワーキングといった広帯域幅サービスへの対応を目的としたもの。2007年12月からネットワーク構築に着手する。

 第1フェーズでは,超長距離(ULH:Ultra Long Haul)機器をVerizon Businessの欧州の主要ネットワーク・ハブとなるロンドン,アムステルダム,フランクフルト,パリ,ブリュッセルに設置して3230kmの距離を結ぶ。この次世代技術は,最大40Gビット/秒の伝送速度を実現する。第1フェーズは2008年第1四半期中に完了する見通しとなっている。

 Verizon Businessによれば,ULHの導入により,従来必要だった機器を使わずにネットワークを拡張できるため,コンポーネントの数と運用経費を削減できるという。顧客には,ネットワーク遅延の改善や可用性の向上といったメリットがあるとしている。

 Verizon Businessは2004年にULHプロジェクトを開始して以来,米国に4万233kmを超えるULHネットワークを配備している。

発表資料へ