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 GPSメーカーの米Garminは,デジタル地図データの米NAVTEQと6年間の契約期間延長で合意したことを米国時間11月16日に発表した。これにより,Garminは2015年までNAVTEQのデータを利用できる。その後4年間の延長を検討するオプションも条件に含まれる。

 両社は,地図データの品質向上と対象範囲の拡大について協力することでも合意した。

 またGarminはNAVTEQとの提携拡大に際して,オランダTele Atlasに対する買収計画を推進しない意向であることを明らかにした。同社は10月末に,Tele Atlasの全発行済み株式を1株当たり24.50ユーロ(総額23億ユーロ)で買い取る提案をTele Atlasに申し入れていた。

 Tele Atlas獲得には,オランダのTomTomが買収金額約20億ユーロで先に名乗りをあげていた。TomTomは,Garminが23億ユーロをTele Atlasに提示したのを受け,買収金額を29億ドルに引き上げている(米メディア)。

 なお,今回Garminが契約を更新したNAVTEQは,フィンランドのNokiaが約81億ドルで買収する計画であることを10月に発表している(関連記事:Nokia,地図データ・サービスのNAVTEQを81億ドルで買収へ)。

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