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 エコスは11月26日、災害やテロなど非常時の電話転送サービスを提供する米テレコンティニュイティ社のサービスを国内で提供すると発表した。08年3月から代理店を通して「BCP Voice」として販売する。

 BCP Voiceは、テレコンティニュイティの持つサービス専用の電話番号にかかってきた通話を、利用者が設定した電話番号へと転送するサービス。例えば、A社のオフィスが被災した際、取引先B社の担当者がテレコンティニュイティの専用番号を呼び出し。ガイダンスにそってA社の従来の電話番号を入力すると、緊急時の携帯電話や移転オフィスなどの電話番号へと転送してくれる。

 緊急事態の発生時はユーザー自身が、電話やWebアクセス、電子メールなどの手段でシステムを起動する。テレコンティニュイティの専用番号はあらかじめ、名刺に印刷しておいたり、緊急時にホームページに掲載するなどで関係者に周知しておく必要がある。緊急時に転送する先の電話番号は事前に設定しておくほか、パソコンや携帯電話のWebアクセスなどで変えることができる。基本となる利用料金は1電話番号あたり月額1000円を予定している。

 米国では大手金融機関や政府機関などを中心に、約10万番号の導入実績があるという。テレコンティニュイティは米国のほか日本や他の地域にもセンターを設置し、非常時のサービスや通話回線を確保する計画。