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 関西電力と沖電気工業は2007年11月26日,光アクセス回線における通信容量を大幅に向上させる新技術をこのほど共同で開発したと発表した(発表資料)。通信方式に「ビット多重方式」を採用した屋内の通信実験において,家庭などに設置する「メディアコンバーター」を大型化することなく,従来の通信容量の40倍に相当する40Gb/sの大容量通信を実現した。これまで光アクセス回線を使う通信では,メディアコンバーターの処理能力不足が大容量化のネックとなっていたという。

 今回,2社が開発した通信技術を実用化すれば,1本の光ファイバー回線を40人のユーザーで共有する場合に,1人当たり1Gビットの容量を常時確保できるようになる。なお通信局間を結ぶ幹線系光回線における通信では,関西電力が既に1.28T(テラ)b/sの大容量通信の屋外実験に成功している。