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 スカイコムは,プリンタで印刷した紙を経由して機密情報が漏えいする問題への対策として,印刷した画像イメージをログとして保存したり,プリンタ設置場所でICカードによる本人認証を実施するといった仕組みを採用した印刷システム「ザ関所」を,11月27日に販売開始した。12月1日に出荷する。価格は,最小構成で383万2500円から。販売目標は,3年間で1000システム50億円。

 ザ関所は,ネットワーク・プリント環境を情報漏えいに対して安全に運用するためのシステム。印刷履歴として印刷画像イメージをPDFで保存する機能を備えるほか,ICカードによる本人認証を経た後にプリンタから印刷物を入手できるようにする。ザ関所を製品化した背景には,印刷物経由で情報が漏えいすることに対して企業が無防備であり,実際に情報漏えいの経路になることが多いという状況がある。

 システムは,印刷処理を実行するクライアントPC上で動作させる専用のプリンタ・ドライバ・ソフト,プリント・サーバー・ソフト,ログ管理サーバー・ソフト,プリンタの印刷を制御するためのICカード・リーダー機構を搭載したタッチ・パネル型コンピュータなどで構成する。プリンタは,既存のものをそのまま使い続けられる。