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T-Engineフォーラム会長の坂村健氏。認定試験の受験者に発行するeTRONベースの「トロン技術者カード」を手にしている
T-Engineフォーラム会長の坂村健氏。認定試験の受験者に発行するeTRONベースの「トロン技術者カード」を手にしている
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カードリーダーの上に置かれた「トロン技術者カード」
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トロン技術者カードをリーダーに置くと表示される技術者のプロフィール
トロン技術者カードをリーダーに置くと表示される技術者のプロフィール
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 T-Engineフォーラムと財団法人 トロン協会は,T-KernelやITRONなど組み込みシステムの技術者を対象にした「トロン技術者認定試験」を2008年4月に開始する。それに先立ち2007年12月12日から14日にかけて開催するTRONSHOW2008で模擬試験を行う。

 「組み込み技術者が不足する中で多くの開発が外部委託されており,技術力をきちんと測る指標が存在しないことから多くのトラブルが起きている。認定試験により技術力を把握できるようにしてトラブルを減らす」(T-Engineフォーラム会長 坂村健氏)。

 受験者にはeTRONを利用した顔写真入り「トロン技術者カード」を発行する。カードをリーダーにかざすと,プロフィールや取得したトロン認定試験の一覧,トロン以外の取得資格の一覧が表示される。「技術者のパスポートにしたい」(坂村氏)。

 2009年には海外でも試験を開始する予定。「中国やインドでは,日本からの発注だけではなく,国内需要のためにものT-EngineやITRONを使っている。要望が強いので,前倒しして実施することになるかもしれない。英語版だけだなく,中国語版もやることになる可能性が高い」(坂村氏)。

 受験者数は「世界で年間10万人」(坂村氏)を目指す。「日本よりも,国外のほうが多くなるのではないか」(坂村氏)。