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ネカ録の新モデル「NS-4000」
ネカ録の新モデル「NS-4000」
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 三菱電機インフォメーションテクノロジー(MDIT)が、ネットワークカメラの撮影映像を録画/配信するサーバー製品「ネカ録」の新モデルを2008年1月25日に発売する。最大4テラバイトと大容量化を図り、長時間の録画と長期保存に対応した。また、ディスク装置の冗長化を図ることで機器障害などによって録画映像が消失するリスクを軽減した。価格は100万円から。発売から1年間で500台の販売を目指す。

 ネットワークカメラとは、LANケーブルの接続インタフェースを持ったカメラのこと。現在最も普及するアナログカメラとの違いは、撮影した映像をデジタル化して伝送することと、伝送のネットワークとしてIPネットワークを利用できることにある。MDITのネカ録は、これらネットワークカメラが撮影した映像をIPネットワーク経由で保存したり、保存した映像をパソコンなどに配信したりする機能を持つ。

 新モデルの製品名は「NS-4000」で、従来モデルに比べてきょう体サイズを3分の2に抑えて設置スペースが小さく済むようにした。4台のディスク装置を内蔵し、容量は2テラバイト、3テラバイト、4テラバイトの3パターンから選択できる。RAID5またはRAID6で冗長化を図れ、4台のディスク装置の1台に障害が発生しても録画映像が消失しないようにしているという。4テラバイトを選択しRAID5で冗長化した場合の録画時間は、最大2万4000時間となる。

 ネットワークカメラは最大32台まで接続できる。三菱電機のほか、松下電器産業、ソニー、キヤノン、AXIS、東芝、TOAなどが発売しているネットワークカメラ製品が対応。MDITは、「パートナー各社が担いでいる主要なネットワークカメラとは、ほぼ接続可能だ」と説明する。MDITでは、ネカ録と連携するソリューションを開発することで同製品の拡販を進めていきたい考え。現在、入退室管理システムと連携したソリューションを開発中。入退室時の映像を記録しておくことで、後から不審者の入退室がなかったかをチェックするために利用する。

 また、同社のログ管理ソフト「LogAuditor」との連携も検討している。ATM(現金自動預け払い機)のログ管理にLogAuditorを導入している金融機関から、そうした要望が出ているためだ。このほかにも、顔認証システムや行動認証システムといった画像解析システムとの連携にも応用できると見ている。