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 網屋は,Windowsサーバー機やNASファイル・サーバー機に対するアクセス・ログを収集して管理する「ALogコンバータ」の新版を,12月12日に出荷した。新たにログ検索のスピードを約150倍に高速化した。価格は98万円(税別)からで変わらず。既存版からのアップグレードは無償である。

 ALogコンバータは,サーバー機に対するアクセス・ログを収集して管理するソフトである。管理対象に応じて,以下の3製品,(1)Windowsサーバー機向けの「ALogコンバータ for Windows」,(2)米Network Appliance製NAS向けの「同 for NetApp」,(3)米EMC製NAS向けの「同 for EMC」---の3製品がある。

 ソフトウエアは,WindowsサーバーやNAS上で動作させる「ログダンプモジュール」と,同モジュールから送られてくるログ・データを加工して格納し,検索などの機能を提供する「マネージャコンソール」で構成する。ログダンプモジュールは,監視対象となるWindowsサーバーやNASが出力するログを読み込んで圧縮し,マネージャコンソールに転送する。一方で,マネージャコンソールはログを整形して必要のない情報を削減して容量を減らし,データベースに格納する。

 新版では,格納したログを検索する部分である「アクセスログ検索システム」を改善し,検索にかかる速度を約150倍に高めたとしている。例えば,容量5Gバイトのデータに対する検索が1秒未満で実行可能となったとしている。1000人規模の企業で1カ月あたり数10Gバイトのログを取得した場合,検索後1秒から2秒程度で結果が表示されるとしている。

 2008年前半には,次期版となる「ALogコンバータ3.0」の発売を予定する。同版ではログの検索機能に加えて,集計/統計レポートの出力を可能にする。