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 米Novellは米国時間12月13日,2007会計年度第4四半期(2007年8月~10月)と通期(2006年11月~2007年10月)の暫定的な決算を発表した。第4四半期の売上高は2億4500万ドルで前年同期から4.7%の増収となったが,1795万ドルの純損失(1株当たり損失は5セント)を計上。前年同期は純利益1987万ドル(1株当たり利益は5セント)を計上していた。

 非GAAPベースの調整後の営業利益は2000万ドルとなり,前年同期の1800万ドルから増益となった。

 売上高を事業別にみると,Open Platform Solutions部門が前年同期比69%増の2300万ドルで,そのうちLinux向け製品が2200万ドルを占めた。Identity and Security Management部門は同27%増の3300万ドルで,そのうちID/アクセス管理製品が3000万ドルだった。また,Systems and Resource Management部門が同5%増の3600万ドル,Workgroup部門が同1%増の8800万ドルとなった。

 同期は,スイスをベースとするビジネス・コンサルティング事業の売却を決定している。そのため,この事業部門の決算は,継続事業の業績に含まれていない。

 通期の売上高は9億3200万ドルで前年の売上高9億1900万ドルから増収。純損失として4450万ドルを計上しており,前年の純利益1870万ドルから大幅な減益となった。

 Novellは2008会計年度(2007年11月~2008年10月)の業績見通しを明らかにした。通期の売上高として9億2000万~9億4500万ドルの範囲,非GAAPベースの調整後の営業利益率として7~9%を見込む。

 Novellは当初,2007会計年度第4四半期および通期の決算発表を2007年12月5日に予定していたが,米証券取引委員会(SEC)による会計調査が進められていたため延期していた(関連記事:Novellが2007会計年度Q4と通期の決算発表を延期,SECが調査中)。

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