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 米Microsoftは米国時間12月17日,中堅中小企業向けCRM(顧客関係管理)ソフトウエア「Dynamics CRM」の次期版「Titan(開発コード名)」がRTM(released to manufacturing;製造工程向けリリース)版の段階に入ったと発表した。

 新版は,顧客サイドに導入またはパートナがホストする形式の「Dynamics CRM 4.0」と,Microsoftがホストするオンデマンド型サービス「Dynamics CRM Live」の2種類が用意される。両製品とも同一のコード・ベースを利用する。

 Dynamics CRMは,マルチテナント型のアーキテクチャにより1台のサーバーで複数のユーザー顧客にサービスを提供することが可能。25カ国語以上の言語に対応し,単一システムで複数の言語および通貨単位をサポートできる。このほかにも,ワークフローのアプリケーション化を支援する技術「Windows Workflow Foundation」をベースとして,ビジネス・プロセスを自動化する機能などを提供する。

 Dynamics CRM 4.0は,英語版が12月24日までに,新規および既存のパートナと顧客向けに提供される。2008年1月中には,英語版以外の9バージョンが公開される予定。これ以外のバージョンも2008年2月以降に公開される。Dynamics Live CRMサービスは,米国とカナダ向けに提供。現在,早期アクセス・プログラムを通じて一部の顧客が利用可能となっている。

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