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 新日鉱ホールディングス(HD)は12月21日、100%子会社であるセントラル・コンピュータ・サービス(CCS)の発行済み株式の60%をNTTデータに譲渡すると発表した。期日は2008年4月1日で、譲渡価格は未定。株式譲渡後の社名は、「NTTデータ」を冠するものになる見込み。

 CCSは資本金が2億7000万円で、2007年3月期の売上高は162億9100万円。エレクトロニクス業界や自動車業界向けの情報システム、組み込みソフトなどの分野で強みを持っており、NTTデータはそれらのノウハウ獲得を買収の理由としている。

 CCSの売り上げは約50%が親会社である新日鉱ホールディングス向け、残りの50%が外販によるものである。今回NTTデータと資本提携することで「NTTデータのノウハウを活用し、外販の競争力を高めていきたい」(新日鉱ホールディングス広報)という。

 新日鉱ホールディングスは併せて、グループ全体のITに関する方針の策定やシステム企画・管理を目的とする新会社「新日鉱IT」を設立することを発表した。資本金5000万円、従業員数は約45人で、新日鉱ホールディングスの100%子会社となる。これまで石油事業会社と金属事業会社に分散していたシステム企画機能を1つに集約し、内部統制を強化する。設立は2008年2月、営業開始は2008年4月を予定している。