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 NTTデータは1月9日、1月2日まで実施していたドイツの独立系SIベンダー「アイテリジェンス」へのTOB(株式公開買い付け)が成立したことを発表した(関連記事)。TOBは友好的なもので、買い付けはドイツに本社がある100%子会社のNTTデータヨーロッパを通じて2007年11月13日から実施していた。

 TOBへの応募株式数は2097万4169株で、発行済み株式総数の87.41%に当たる。NTTデータは、応募株式数が発行済み株式総数の50%を超えることをTOB成立の条件としていた。1月14日までにTOBへの応募者に対して決済をする予定。買い付け価格は1株につき6.2ユーロで、買い付けに要する金額は1億3000万ユーロ(約200億円)。

 アイテリジェンスは独SAP製ERP(統合基幹業務システム)パッケージ導入などに強みを持つ。従業員は約1100人で、2006年12月期の売上高は約1億6400万ユーロ(約270億円)。NTTデータは今回のアイテリジェンス買収で、欧州での拠点数を1都市から29都市に拡大する。