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 リコーは1月11日、中堅中小企業のサーバーをデータセンターで一括運用するサービスを発表した。サービス名は「エンタープライズマネージドサービス ハウジングパック」。利用費用は月額11万5000円からで、従来のサーバー保管サービスと運用代行サービスを組み合わせた費用より約10万円安くした。

 中堅中小企業はサーバーの台数が少ないため、データセンターでサーバーを保管するラックを従来の4分の1単位(9U)ごとに貸し出す。さらに専門の監視員が、ネットワークやアプリケーションの動作状況を常時監視したり、障害が起きたときに原因を切り分けたりする。ただし、障害発生時の復旧サービスは別料金になる。リコーは月に1度、運用状況の報告書を顧客企業に提供する。

 大手企業における内部統制強化や事業継続計画(BCP)対策の波は、大手企業の調達先や下請け先である中堅中小企業にも広がり始めている。オフィスの一角でサーバーを保管・運用している中堅中小企業は多いため、データセンターにサーバー移設する潜在需要は大きい。リコーは今年度550社への販売を見込む。