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写真●高速に3次元の温度分布を実測するためのシステムである「MMT(Mobile Measurement Technology)」。写真中、赤丸部分が温度分布の表示画面
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写真●サーバーラックの後部ドアを冷却するソリューション「Rear Door Heat eXchanger」
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 日本IBMは1月11日、日本IBM幕張ビル内に「幕張データセンター」を開設した。床面積は約2000平方メートルで、IT機器などのファシリティ管理・運用のほか、プリンタやテープ管理などのサービスを提供する。日本IBMのデータセンターとしては、国内8拠点目となる。

 同社テクノロジー・デリバリーサーバー・システム・オペレーションズの小川久仁子理事は「幕張データセンターはグリーン対応のデータセンターと位置付けている」と話す。高速に3次元の温度分布を実測するためにIBMが独自開発したシステム「MMT(Mobile Measurement Technology)」や、サーバーラックの後部ドアを冷却するソリューション「Rear Door Heat eXchanger」などを導入。センター内の冷却効率を従来センターより高めている。

 災害対策として、免震床や停電時の電源自動切換装置などを採用している。床下にボールベアリングやオイルダンパーを設置し、衝撃を緩和する仕組みを取り入れたことで、地震波を用いた実験では免震床上の地震波の加速度を5分の1から10分の1に低減できたという。

 小川理事は「今後は、国内のほかのセンターや海外のセンターにも、幕張センターで採用した冷却ソリューションや免震床を展開していく計画だ」と語った。