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 米IBMは米国時間1月14日,商用ソフトウエア開発コミュニティ「Jazz.net」を開発者向けに公開した。このコミュニティには,これまでIBMの顧客,学術機関,パートナしか参加できなかった。開発者コミュニティは,製品が公開された後にフィードバックを提供するだけでなく,開発プロセスに参加できるようになるという。

 IBMは同日,中小規模のソフトウエア開発チームを支援するツール「IBM Rational Team Concert Express」を2008年中に公開する計画を発表した。このツールは,Jazz技術プラットフォームで開発されたもの。地理的に分散した開発チーム向けにリアルタイムのコラボレーション機能を提供する。現在,Jazz.netで公開しているベータ2は,プロジェクトのステータスをリアルタイムで閲覧できるWebダッシュボードなどを提供する。

 このほかにも,Jazz技術を使って従業員のデジタルデバイドを解消させること目的とするプロジェクト「Bluegrass」を発表した。このプロジェクトは,「コラボレーション」「通信」「仮想化」の統合を通じて,仮想世界におけるチーム・コラボレーションを実現する。Web 2.0スタイルのコミュニケーションに慣れた若い従業員に焦点を当てている。

 Bluegrassは,米フロリダ州オーランドで2008年1月20~24日に開催されるカンファレンス「Lotusphere」においてデモが実施される。また,インターネット上の仮想世界サービス「Second Life」内の開発者向けフォーラム「IBM CODESTATION」でも仮想デモを公開している。

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