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 野村総合研究所(NRI)は、パソコンの運用管理の再構築サービス「PCLifecycleSuite」を2008年1月15日から始めた。情報漏洩事故の増加や、運用・保守コストの削減要求の高まりなどを背景に、コストを削減し、運用品質の向上を図りたい大企業向けに提案する。2008年度の売上として12億円を見込んでいる。

 NRIがユーザー企業を対象に2007年10月に実施した「PC運用に関するアンケート調査」では、直面する課題として「運用コスト削減」「エンドユーザ満足度の向上」「運用品質の確保」「アウトソーサとの関係」が上位に並んだ。新サービスは、こうした課題に応えるものとなる。

 PCLifecycleSuiteのベースになっているのが、NRIが過去の実績を基に開発した独自の方法論「PC Operation Methodology Proven Based」である。全工程を「現状分析(ステージ1)」「改善活動(ステージ2)」「業務運用(ステージ3)」の3つに分け、各工程の作業を標準化した。ただし、ステージ2の改善活動は、各企業によって異なるために個別プロジェクトとして対応するという。

具体的なサービスとしては、パソコンの資産管理、OSパッチ・アプリケーションの配布、セキュリティ管理、サービス・デスクなどを用意する。価格モデルは、「基本運用」サービス、「マスタ・変更管理」サービス、「配布・リリース管理」サービスの提供時、1台あたり年額1万6000円。複数のサービスのうち、2008年2月末受付分まではサービス開始キャンペーンとして運用アセスメント・サービスを無償提供する。対象は、5000台以上のパソコンを保有する企業である。