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「MacSweeper」が表示する警告画面(エフ・セキュアの発表情報から引用)。ユーザーに同ソフトの購入を促す
「MacSweeper」が表示する警告画面(エフ・セキュアの発表情報から引用)。ユーザーに同ソフトの購入を促す
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 フィンランドのエフ・セキュアは2008年1月16日、同社が1月15日に報告した偽ソフト「MacSweeper」の開発者から、同ソフトには問題がないとするコメントが寄せられたことを明らかにした。

 2006年以降、実際には有用な機能を持たないソフトウエアを、セキュリティ対策やユーティリティなどの機能を備えていると偽って売りつける手口が流行している。そういったソフトウエアは、偽ソフトや「詐欺的なソフト」などと呼ばれ、それらを売りつける手口は、「偽ソフトの押し売り」などと呼ばれる。

 「押し売り」の手口はほとんど同じ。偽ソフトの広告が置かれたサイトや販売サイトにユーザーがアクセスすると、ユーザーのパソコンには問題があるとして、無料の対策ソフトをインストールするよう勧める警告ダイアログなどを表示し、ソフトのダウンロードページに誘導する。

 偽ソフトをユーザーがインストールして実行すると、実際には問題がないにもかかわらず、パソコンに問題があると警告。問題を解決するには、偽ソフトを購入する必要があるとして、クレジットカード番号などを入力させようとする。

 MacSweeperは以上に該当するため、エフ・セキュアでは偽ソフト(詐欺的なソフト)と判断。Mac OS Xを狙った初めての偽ソフトだったため、同社では特に注意を呼びかけた(関連記事)。