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 米アップルのスティーブ・ジョブズCEOは、「Macworld Conference & Expo」の基調講演(米国時間の1月15日)で、超薄型ノートパソコン「MacBook Air」以外にもいくつか興味深い発表をしている。同氏は講演を大きく4つに区切って進めた。最後の4番目がMacBook Airである。ここでは、その前段となった3つの全容をじっくり順番にご紹介したい。

自動バックアップするNAS「Time Capsule」

 1番目が、同社の最新OS「Mac OS X v10.5(Leopard)」の目玉機能の一つである「Time Machine」のために用意された専用周辺機器の発表だ。「Time Capsule」がそれで、ネットワークに直接接続できるハードディスク、いわゆるNASである。

 Mac OS XのTime Machineは、ユーザーが意識することなく自動的に各種ファイルをバックアップできるのが特徴だ。Time Capsuleを利用すれば、Time Machineによるバックアップがさらに簡便になる。無線LANルーターの機能も内蔵しており、同社のIEEE802.11n対応の無線ルーター「AirMac Extremeベースステーション」(日本での価格は2万1800円)の仕様にほぼ準じている。ハードディスクが500GBのモデル(299ドル、日本では3万5800円)と1TBのモデル(499ドル、日本では5万9800円)を用意する。

午前6時半時点の会場付近の風景。多くの人が基調講演を聞くために早朝から並ぶ 基調講演の会場はもちろん満員御礼