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ISIDのMacによるハイビジョン伝送システム
ISIDのMacによるハイビジョン伝送システム
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NTTの非圧縮ハイビジョン映像伝送のデモ
NTTの非圧縮ハイビジョン映像伝送のデモ
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松山市庁舎のカメラを遠隔操作するハイビジョン映像伝送のデモ
松山市庁舎のカメラを遠隔操作するハイビジョン映像伝送のデモ
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 1月17日から東京 秋葉原で行われている「JGN2+AKARIシンポジウム2008」で,JGN2を使ったハイビジョン映像伝送のデモが行われた。Macを使ったものや,非圧縮伝送,沿革操作カメラを使った伝送などのデモが行われている。

 JGN2+AKARIシンポジウム2008は情報通信研究機構(NICT)が主催する,“NGNの次"のネットワークの研究開発に関するシンポジウム(関連記事)。JGN2はNICTが研究開発用に提供している光ネットワーク,AKARIは産官学により開発が進められている次世代ネットワーク・アーキテクチャである。シンポジウムでは2日間にわたり多くの講演や展示が行われた。

 電通国際情報サービス(ISID)とアクタスソフトウェアは,MacProを利用した伝送システムのデモを展示した。Macを選択した理由は「8コアの高性能システムが安価に入手できるため」(ISID 開発技術センター 熊谷誠治氏)という。コーデックにはDVCPRO HDを採用。必要とする帯域は約125Mbpsとパソコンによるハイビジョン映像伝送でよく使用されるHDVの25Mbpsに比べ大きいが,遅延はHDVの1秒に比べ約300ミリ秒と小さいため,テレビ会議システムとしても使用できる。

 NTTは非圧縮のハイビジョン映像を伝送するデモを展示した。九州とJGN2で接続,リアルタイムでほとんど遅延のない伝送をデモするとともに,蓄積した画像の配信,ハードウエアによる高精度の時刻同期サーバーなどをデモした。

 松山市と同市の企業エフエーシステムエンジニアリングは遠隔操作によるハイビジョンカメラの映像伝送をデモ。松山市庁舎に設置したカメラを東京 秋葉原から操作し,松山城などを撮影しハイビジョン映像を東京へ送信して展示していた。