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 米IBMは米国時間2008年1月21日に,コラボレーション・ソリューション「Lotus Notes/Domino 8」の機能拡張版を2月にリリースすると発表した。あわせて,Lotus Notes/Domino環境のセキュリティや全般的なパフォーマンス向上を目指したロードマップについても明らかにした。

 Lotus Notes 8.0.1では,さまざまなウィジェット(ミニ・アプリケーション実行エンジン)を統合できる「My Widgets」機能を備える。米Googleが提供する「Google Gadget」をはじめ,フィードやWebページ,自作のプログラムなどを,サイドバーのパネルにドラッグ&ドロップ操作で簡単に取り込める。

 Lotus Domino 8.0.1には,外出先でWindows Mobile搭載のモバイル・デバイスから電子メールの添付ファイルやカレンダ,連絡先情報,ToDoリストなどにアクセスするための「Lotus Notes Traveler」機能を追加する。

 また同社は,ウイルスおよびスパム防止のための電子メール・セキュリティ・アプライアンス「IBM Lotus Protector for Mail Security」を投入する。 同社が2006年に買収した米Internet Security Systems(関連記事:ISSの株主がIBMによる買収を承認,10月中に完全子会社に)のセキュリティ技術をベースにしている。

 さらに,無償のオフィス・アプリケーション・スイート「Lotus Symphony」のベータ4版を1月末にダウンロード提供する。オープンなプログラミング・モデルの採用により,基本的なドキュメントをポータル・サイトやWeb 2.0技術と手軽に連携させることができるという。

 同社は,Lotus Open Collaboration Client SolutionをLinuxディストリビューションUbuntuに対応させることや,Lotus Notes,Lotus Symphony,Lotus Dominoを米Red Hatの企業向け製品と統合することでRed Hatと合意したことも明らかにした。

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