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写真●店舗maticの画面例
写真●店舗maticの画面例
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 グループウエアの開発・販売を手がけるドリーム・アーツと小売店向け情報配信事業を手がけるネクスウェイは2008年1月22日、チェーンストア向け情報共有ソフト「店舗matic」を発売した。ネットワーク経由でソフトウエアを貸し出すSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)形式で提供する。

 店舗数100以上のチェーンストア向けに売り込む。08年12月までに20社に、11年12月までに80社への導入を目指す。料金は500店舗で導入する場合で月額260万円。店舗数が100以上の場合は、1店舗あたり月額5000円程度を目安に設定する。

 新商品や販促キャンペーンといった本部から店舗への指示を一覧するポータルサイトを提供する(写真)。サイトには本部から店舗へアンケート送信機能も持たせる。新商品の発売やキャンペーンの情報をカレンダー形式で表示することも可能。「本部と店舗が同じ時間軸を共有できる」(ドリーム・アーツの山本孝昭社長)ように工夫した。

 これまでチェーンストア本部と店舗間の情報共有はFAXや電子メールに頼ることが多かった。ネクスウェイの富加見順社長は、「これまでのコミュニケーションは、本部も店舗も付加が重かった」と指摘する。店舗maticの開発に当たっては、「業種を問わず100社以上を調査して、現状の問題点を洗い出すことから開発を始めた」(同)という。

 本部向けに特化した機能としては、店舗側の閲覧状況の確認やアンケートの集計などがある。店舗向けには、本部から送られた指示を一括印刷する機能を提供する。印刷物を店舗のバックヤードに張り出すことで、「交代要員にも情報を周知徹底できる」(ネクスウェイの富加見社長)。

 ドリーム・アーツが開発を手がけ、ネクスウェイが販売を担当する。ネットワークをはじめとするSaaS基盤はインターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する。