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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間2008年1月24日,モバイル・シンクライアント端末「HP Compaq 6720t Mobile Thin Client」とデスクトップ・パソコン型シンクライアント端末「HP Compaq t5730」「同t5735」を発表した。

 6720tは北米,アジア太平洋地域,日本で1月末に販売を開始する。米国における価格は725ドルから。t5730とt5735は既に北米とアジア太平洋地域で販売している。米国における価格はt5730が499ドルから,t5735が450ドルから。3製品は,近日中に欧州,中東,アフリカでも発売する予定。

 6720tは,15.4インチの液晶ディスプレイ(LCD)を備えるWindows XP Embedded(Windows XPe)ベースのノート・パソコン型シンクライアント。ハード・ディスク装置(HDD)や冷却ファンなどの可動部品は搭載していない。アプリケーションやデータを本体に格納せず,管理用サーバーに保存するので,データ流出やウイルス感染などの恐れがない。無線LAN(Wi-Fi)に対応し,PCカード・アダプタ経由で第3世代(3G)携帯電話網を使った通信も可能。

 米メディア(InfoWorld)によると,重さは5.4ポンド(約2.45kg)でプロセサは「Intel Celeron M」。IEEE802.11a/b/g無線LANと有線LANに対応し,3個のUSBポート,PCカード・スロット,DVDドライブ,ステレオ・スピーカを備えるという。

 デスクトップ・パソコン型シンクライアントのt5730はWindows XPe,t5735はDebian Linuxを採用する。t5730の一部モデルは無線LANに対応可能。

 なお,HPが引用した米IDCの調査結果によると,HPは世界シンクライアント市場で2007年第3四半期に端末出荷台数ベースの市場シェア34%以上を占め,1位を獲得したという。

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