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Mirapoint Message Server 6000
Mirapoint Message Server 6000
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 ミラポイントジャパンは2008年1月28日,CPUにクアッドコアXeonを搭載するなどハードウエア性能を刷新したメール・サーバー専用機の新モデル「6シリーズ」を出荷した。OSとハードウエアの改良により,25%~50%の性能向上になったという。価格は,メール中継サーバーRazorGateの新モデルで142万1000円(税別)から,メール格納サーバーMessage Serverの新モデルで352万7000円(税別)から。開発会社は,米Mirapoint。

 ミラポイントジャパンはメール・サーバー専用機(アプライアンス)の専業ベンダー。高さ2Uまたは1Uのラックマウント型PCサーバーをベースに,独自開発のソフトウエアなどを用いて,メール・サーバーを運用するために必要な機能を提供している。ウイルス/スパム対策などのセキュリティ機能も備える。用途に応じて,3種類のアプライアンスを用意している。

 (1)Message Serverは企業の中核メール・サーバー用途であり,メール中継機能(SMTPサーバー)とメール格納機能(ストレージとIMAP/POP3サーバー)を併せ持つ。(2)RazorGateはメール中継機能に特化した製品であり,社外や社内からのメールの入り口/窓口となる。Message Serverに対するPOP3/IMAP4/HTTPプロキシ機能も持つ。(3)RazorSafe(旧称はComplianceVault)は,Message Serverなどのメール格納サーバーと組み合わせて使う,メールのアーカイブ保存用サーバー機である。

 今回出荷を開始した新モデルでは主に,CPUを従来のシングルコアからクアッドコアXeonに変更してハードウエア性能を高めた。ソフトウエアのバージョン・アップと併用することで,25%~50%の性能向上になったとしている。これにより,例えば,メール中継機種のハイエンド・モデルであるRazorGate 6000の場合,ウイルス/スパム対策済みのメール配信数が1時間あたり最大24万8000通になるなど,従来比で30%向上したという。

 一方,メール格納機のハイエンド・モデルであるMessage Server 6000-SAN Editionの場合,1台で最大8TバイトのFibreChannel接続外部ストレージを運用できるほか,1台のMessage Serverを複数台のMessage Serverのスタンバイ機として運用する“N+1”型のフェール・オーバー(縮退運転)が可能である。FC接続する外部ストレージとして,「XSAN」と呼ぶ同社ブランドの製品も別途用意した。SAS(Serial Attached SCSI)ディスクも備える。

 ミラポイントジャパンの製品の販売会社は,シーティーシー・エスピー,日商エレクトロニクス,ネットワンシステムズ。