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 KDDIは2008年1月28日,日本で初めて電子ペーパーを搭載した携帯電話機「W61H」を発表した(発表資料のページはこちら)。寸法は2.7型に相当する。今回はモノクロ表示である。サブディスプレイとして背面パネルに搭載する。「シルエットスクリーン」として,アニメーションや静止画など合わせて95パターンを選択できる。待ち受け画面やメール送受信,アラーム着信時に変化を楽しむことができるようになる。

 今回の電子ペーパーは,いわゆるEインク方式(米E Inkの開発した方式)を採用した。Eインク方式は電子ブックなどで広く採用されているが,これらはドット表示である。これに対し,今回はセグメント表示を採用した。「反応速度が速いことや,薄くできるという点でセグメント表示とした」(会場にいた説明員)と説明する。薄さについては,0.4mm~0.5mm程度という。駆動電圧も3V程度であり,他の電子部品と同等という。「カラー表示にして,将来は着せ替えまでできれば」と,E Inkの開発に大きな期待を示した。