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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は首都圏のデータセンターにおける、重要データのバックアップ・サービスを強化する。2008年2月をメドに首都圏にある6つの主要全センターで利用できるよう、ストレージのサービスをメニュー化する計画だ。

 従来、東京都内の「千代田」センターのユーザーを中心にストレージのサービスを提供していた。ただ、「災害時など非常時の事業継続計画(BCP)を強化したい企業を中心に、より近場のセンターへの需要が高まっている」(ITマネジメントサービス事業部 アウトソーシングプラットフォーム部PFサービス推進部門の馬場登志郎担当課長)ためメニュー化して首都圏に全面展開する。

 具体的には、千代田に加えて、「埼玉」「横浜」「中央」「江東」「豊島」の各センターで利用できるようにする。これによって、首都圏のユーザーが、本社などの事業所や自宅などから駆けつけられる範囲に、メインもしくはバックアップの拠点を設けやすくなる。首都圏で正副2つのセンターを運用することもできる。

 NTTコムはサービス提供の拡大に伴いストレージ装置の監視・保守体制を見直した。従来は、センターのサーバーとネットワークのレイヤーを中心に監視していたが、これにストレージを加えて、3レイヤーの監視体制としている。ストレージの障害やその予兆の切り分けの迅速化と、運用コストの低減が目的で、実際に効果が得られているという。機種が異なるストレージを扱うため、シマンテックの管理ソフトウエア「Veritas CommandCentral Storage」を利用して構築した。