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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2008年1月30日、2008年3月期の第3四半期決算を発表した。連結の売上高は前年比10.4%増の2089億7700万円、営業利益は同30.9%減の101億1700万円、経常利益は同25.6%減の110億4500万円、当期純利益は同17.7%減の59億8400万円となり、増収減益だった。

 CTCは、07年10月にCRCソリューションズ(CRC)と合併したことから、金融、通信、製造分野など幅広い分野で開発業務やサービス・ビジネスに注力できたという。その結果、売上高は2桁成長を達成した。しかし、合併にともなう人員増加やオフィス増床といった費用の増加が足を引っ張った。さらに、11億9000万円(新規案件が約9億円、継続案件が約3億円)に上る開発案件の不採算引当が影響し、経営利益、当期純利益ともマイナス成長となった。

 なお、CTCの07年3月期第3四半期の連結業績は、CRCの06年4月~07年9月までの業績などを含んでいない。旧CRCの上期を単純に合算した場合、07年3月期第3四半期は売上高は2200億円となり、08年3月期第3四半期は前年比5.1%減に当たるという。

 また、CTCは、08年3月期通期の業績見通しの修正を発表した。連結業績の売上高は200億円マイナスの3280億円、前年比5.7%減に下方修正した。経営利益は260億円の10.7%減で、当期純利益は145億円の13.2%減という見通しだ。ビジネスの高度化・複雑化をによる高付加価値の案件が増加していることなどから、受注から売上計上までの期間が長期化していることが影響すると同社は説明した。