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 大塚商会は5日、2007年12月期の決算を発表した。連結売上高は前期比8.3%増の4694億8100万円、営業利益は同14.9%増の300億5100万円で、いずれも5期連続で過去最高を更新。売上高営業利益率は6.4%に改善した。「顧客企業の堅調な業績を背景に、IT投資が引き続き堅調に推移した」(大塚裕司社長)のが追い風となった。

 分野別に見ると、SI事業の売上高は前期比6.2%増の2797億5300万円。サプライ供給や保守などから成る「サービス&サポート」事業は、同11.1%増の1873億5800万円だった。一方、パソコンやサーバーの販売台数が、ともに12%ほど前期より落ち込んだのが目立つ。大塚社長は「顧客企業がWindows Vistaの導入に対して様子を伺っていたり、サーバーを統合したりする動きが背景にある。この傾向はしばらく続きそうだ」と述べた。
 
 2008年12月期の通期業績予想は、連結売上高が4.2%増の4890億円、営業利益は同2.8%増の309億円を見込む。今後の売上高営業利益率の目標を7%とし、連結売上高は2010年12月期に5320億円を目指す。大塚社長は「社内的にはもう少し目線を高く持っていきたいが、自信を持って(売上高が)5~6%増と言えるかどうか、今年はつかみにくい」と説明した。