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 富士通の100%子会社である米国の富士通コンサルティングは現地時間の2008年2月5日、カナダのITコンサルティング企業「インテレック ジェオマティックス」を買収したと発表した。政府系の土地の登記管理や環境資源の管理などに関するコンサルティングとソフト開発を主な業務としている。買収額は非公表としているが、5億円程度とみられる。

 インテレックはモントリオールに本社を置く1992年設立のコンサルティング企業。従業員は25人ほどで、そのほとんどがコンサルタントだ。ケベック州政府のコンサルティングなど、売り上げの多くを政府機関関連が占めているという。

 富士通は今回の買収について「地理情報や土地管理に関するインテレックの専門性と、優良な顧客基盤の獲得が狙い」(富士通広報)としている。富士通コンサルティングのカナダにおける2006年度の売上高は約220億円。

 富士通コンサルティングは07年10月にもカナダのITコンサルティング企業「プロメインテック ノバクサ」を買収しており、北米でのコンサルタントの増員を進めている。現在、北米で2000人のコンサルタントを08年度末までに3000人に増やす計画で、今回の買収もその一環だ。