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写真●IIJの鈴木幸一社長
写真●IIJの鈴木幸一社長
 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2008年2月12日,2008年3月期の9カ月累計(2007年4月~12月)の連結決算を発表した。連結売上高(営業収益)は,前年同期比20.8%増の483億4900万円で過去最高を記録。営業利益は同25.3%増の29億5200万円,当期純利益は同4%減の40億8800万円だった。営業利益率は6.1%で前年同期に比べて0.2ポイント増加した。

 売上高が増加した要因は,インターネット接続サービスや運用・保守などの「恒常売上」が第3四半期に入ってからも増加し続けたことと,第3四半期にSI(システム・インテグレーション)の大口案件の検収があったこと。また,迷惑メール対策やインターネットVPNなどの付加価値サービスは,前年同期比26.4%増の69億6400万円と好調を維持している。

 2007年6月に子会社化したハイホーの7カ月分の売り上げを追加。その結果,個人向けインターネット接続サービスの売り上げは,前年同期比157.8%増の38億800万円となった。

 IIJの鈴木幸一社長(写真)は,第3四半期までの業績を振り返り「経営基盤が安定し,長期的な成長に向けての施策が功を奏してきた」とコメント。また,MVNO(仮想移動体通信事業者)としてNTTドコモとイー・モバイルの回線を借りて提供する法人向けデータ通信サービス「IIJモバイル」(関連記事1関連記事2)について,「ユーザーの関心は高く,目標10万ユーザーに向けて手応えを感じている。今週中にも,受注契約の予定がある」と語った。

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