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 米Disneyland Resortは米国時間2008年2月13日,未来のデジタル・ホームを模したアトラクション「Innoventions Dream Home」の製作に関して,米Microsoftや米Hewlett-Packard(HP)など4社と,5年間にわたる提携関係を結んだと発表した。約470平方メートルの同アトラクションは,カリフォルニアにあるDisneylandの「Tomorrowland」内に,2008年5月にオープンする見通し。

 Disneylandは,MicrosoftとHPのほか,家庭内オートメーション・ソフトを手がける米Life|wareと,住宅建築業者の米Taylor Morrisonの協力を得る。Life|wareは,Microsoftの「Windows Media Center」と連携して照明やエアコン,オーディオ機器,カメラなどを制御するソフトウエア「Life|ware」を提供している。

 Innoventions Dream Homeには,Elias一家という架空の家族が住んでおり,同アトラクションを訪れたゲストとやり取りをしながら,最新の携帯電話やパソコン,デジタル音楽やゲームなど,さまざまな先端技術をデモンストレーションする。また,デジタル技術の活用によって実現可能と思われる未来のデジタル・ホームを提示する。

 例えば,テレビのリモコンを押すと,それまで聞いていた音楽が停止,ブラインドが閉まり,照明が自動的に暗くなって,映画鑑賞の準備が整う。そのほか,台所のカウンターに設置されたタッチパネルを操作して,冷蔵庫にある食品を使った献立を提案するシステムなども開発中という。米メディア(AP Press)によると,同アトラクションの製作費用は1500万ドルに達する。

 ちなみに,Disneylandは1967年に製作した「House of Tomorrow」というアトラクションで未来の住宅を展示した。また,1998年には音声作動式のパソコンや高解像度テレビ,衛星放送など,当時の先端技術を導入したインタラクティブ・パビリオン「Innoventions」をオープンした。今回新たに製作するInnoventions Dream Homeでは,最新技術によって数年後の日常生活がどのようになるか,ゲストの想像力をかりたてる体験を提供するとしている。

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