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 米ヤフーは2008年2月12日(欧州時間),スペインのバルセロナで開催中の「Mobile World Congress 2008」で携帯電話用の新サービス「Yahoo! oneConnect」を発表した。2008年第2四半期に公開する予定。

写真1●各種SNSからユーザーのステータスを集約したところ
写真1●各種SNSからユーザーのステータスを集約したところ
右側のアイコンでどのSNSサービスから取ってきているのかがわかる。
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 Yahoo! OneConnectはインターネット上にあるさまざまなサービスを携帯電話の画面上に集約するもの。例えば,FlickrやMySpace,twitterなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を同じユーザーごとに分類し,そのユーザーが情報を更新したり,画像をアップロードしたりするとすぐにわかるようにする。また,OneConnectの画面から一斉に複数のSNSサービスのステータス(オンライン/オフライン,喜怒哀楽など)を同時に更新できる機能も用意する(写真1)。現時点では「欧米ではなくアジアで流行しているSNSなどとも連携を図りたい」(同社のConnected Life部門のマルコ・ボエリーズ上席副社長)としており,Mixiなどがその候補とみられている。

 IM(instant message)とSMS(short message service)では,携帯電話上からYahoo!メッセンジャー,Google Talk,AOLインスタント・メッセンジャー,MSNメッセンジャーなどと相互にメッセージをやり取りできる仕組みを整える(写真2)。このほか,ユーザー情報に最新の位置情報を付け加えることで,近くにいるユーザーを探し出してコンタクトするといった機能を持つ(写真3)。

 OneConnectは携帯電話のWebブラウザから利用できるほか,ユーザーに使いやすいようにJavaまたはネイティブ・ソフトウエアでの実装も考えている。実際,発表会場ではiPhoneのネイティブ・アプリケーションでOneConnectを動作させるデモを披露した(写真4。「収益は広告モデルを考えており,提携した通信事業者と広告収入を分け合う収入分配を考えている」(ボエリーズ氏)という。

写真2●ほかのユーザーとインスタント・メッセンジャーでメッセージをやり取りしているところ
写真2●ほかのユーザーとインスタント・メッセンジャーでメッセージをやり取りしているところ
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写真3●地図上にユーザーの位置情報を表示して近くにいるユーザーがわかる
写真3●地図上にユーザーの位置情報を表示して近くにいるユーザーがわかる
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写真4●iPhone専用アプリケーションのデモの様子
写真4●iPhone専用アプリケーションのデモの様子
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