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 NECは14日、サービスプラットフォーム事業の海外展開を強化するために、米国の大手ITベンダー6社と提携を強化すると発表した。ITサービスやアプリケーションの共通基盤となるソリューションを共同開発し、海外展開でも協業する。

 NECと協業する米ITベンダーは、BEAシステムズ、EMCコーポレーション、ヒューレット・パッカード、マイクロソフト、オラクル、サン・マイクロシステムズの6社。各社が強みとするハードウエアやソフトウエアなどを持ち寄り、それらを組み合わせたソリューションを開発する。対象分野は、主にSOA(サービス指向アーキテクチャ)基盤や映像・文書データなどのコンテンツ管理基盤、コンタクトセンター基盤など5分野を想定している。

 国内外の顧客への販売は、NECやSIerを経由して行う。特に海外では、協業する米国の6社が市場開拓を強化する。NECはサービスプラットフォーム事業で、2007年度から3年間で8000億円の売り上げを目指している。海外では今後、協業強化により3年で500億円の販売を見込む。

 NEC執行役員の富山卓二通信・メディアソリューション事業本部長は、「顧客もシステムをゼロから作り込むより、既にあるものを活用する方向に変わっていくはず。各社と共同でソリューションの開発を進め、SIerや顧客にアプローチしていく」と説明。サービスプラットフォーム事業の拡大に自信を見せた。