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 米モトローラはMobile World Congress 2008で第3.9世代の携帯電話通信技術「LTE」(long term evolution)の動態展示をしている(写真1)。実際に無線を使って通信し,下り最大16Mビット/秒程度,上りも10Mビット/秒で動作することをアピールした(写真2)。

写真1 米モトローラのデモの様子 左側のガラスの中に入っているのがユーザー端末。基地局は20メートルほど離れた機材のストック・ルームに置かれおり,見えないようになっていた。ゲームや電話は映像を流していても,QoSがかかり途切れないこと示していた。
写真1 米モトローラのデモの様子 左側のガラスの中に入っているのがユーザー端末。基地局は20メートルほど離れた機材のストック・ルームに置かれおり,見えないようになっていた。ゲームや電話は映像を流していても,QoSがかかり途切れないこと示していた。
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 LTEでこの程度のスループットでは遅く思えるが,システムは5MHz幅かつ,MIMO(multi-input multi-output)なしで動作している。「サービス開始の最初の段階では5MHz,MIMOなしのシステムで運用されるため,最も実環境に近いシステムを展示した」という。

写真2 実際のスループット 双方向でMPEG-2のHD映像を流していた。このため,スループットがほぼ対称(7Mビット/秒前後)になっている。
写真2 実際のスループット 双方向でMPEG-2のHD映像を流していた。このため,スループットがほぼ対称(7Mビット/秒前後)になっている。
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