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 米ニューヨーク州司法長官のAndrew Cuomo氏は米国時間2008年2月12日,性犯罪者からインターネット・ユーザーを守ることを目的とした法案「Electronic Security and Targeting of Online Predators Act(e-STOP)」に対し,ニューヨーク州5郡の地方検事が支持を表明したと発表した。

 この法案は,Cuomo氏が州議会の上院と下院に提出したもの。インターネット上における性犯罪者の脅威に対応することを目的としている。

 法案には,性犯罪者によるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用禁止のほか,インターネットの使用に関するさまざまな制限が盛り込まれている。性犯罪者は,インスタント・メッセージ(IM)のスクリーン・ネームを始め,オンライン活動で使用するすべての身元情報を州の犯罪司法局に登録することが義務付けられる。この情報はSNSを運営する企業に提供されるため,SNS側は性犯罪者による利用を防ぐことができるという。

 Cuomo氏は,次のようにコメントしている。「子供を性犯罪者から守るための既存の法律は,急速な技術の進歩に後れを取っている。市民を守ることは政府の第一義的な責任であり,e-STOPは,性犯罪者が子供をだますためにインターネットを使うのを阻止するために有効だろう」。

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