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2月13日の障害を説明するトレンドマイクロ 日本代表の大三川彰彦氏(右)。左は、同社社長兼CEOのエバ・チェン氏
2月13日の障害を説明するトレンドマイクロ 日本代表の大三川彰彦氏(右)。左は、同社社長兼CEOのエバ・チェン氏
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 「2月13日の午前6時40分には、問題を解消したパターンファイルを用意したが、ユーザーからのコール数(問い合わせや報告の数)があまり多くなかったため、告知が遅れてしまった」。トレンドマイクロの日本代表を務める大三川彰彦氏は2008年2月15日、同社の戦略発表会の席上、2008年2月13日に発生した同社製品の障害について説明した。

 トレンドマイクロは2月13日、同社のウイルス対策製品「ウイルスバスター コーポレートエディション」などに、ウイルス検索時間が遅くなるなどの障害が発生する場合があることを明らかにした。

 障害の原因は、同社が同日公開したパターンファイル(ウイルス定義ファイル)である「ウイルスパターンファイル 4.995.00」。このバージョンのパターンファイルを適用した後に、メールファイルやデータベースといった大容量のファイルに対してウイルス検索を実行すると、通常以上に時間がかかる場合があるという。

 当初は企業向け製品だけが影響を受けるとされていたが、その後、個人ユーザー向けの「ウイルスバスター」といったほかの製品についても、ウイルスパターンファイル 4.995.00を使っていれば影響を受けることが明らかとされた。

 ただし前述のように、同社では問題を解消した「パターンファイル4.997.00」を公開済み。通常ならば、同社製品が備える機能によってパターンファイルは自動的に更新されているはずなので、現時点までに障害が発生していないコンピューターでは、今後障害が発生する心配はない。