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 米Comcastは米国時間2008年2月14日,2007年第4四半期および通期の決算を発表した。第4四半期の連結売上高は80億1400万ドルで,前年同期の70億3100万ドルに比べて14%増加した。純利益は6億200万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.20ドル)で,前年同期の3億9000万ドル(同0.13ドル)から54%の増益となった。営業利益は14億5800万ドルとなり,前年同期12億1800万ドルから20%拡大している。

 部門別でみると,ケーブル部門の売上高が76億ドルで,前年同期と比べて9%増加した。同部門のビデオ事業は,デジタル加入者数の増加や、付加価値サービスの需要が高まったことで加入者あたりの月間売上高が増大した結果,売上高が前年同期と比べて6%増加。基本サービスの契約者数が9万4000人減少したが,デジタル・ケーブル・サービスで新規加入者52万3000人を獲得した。

 高速インターネット事業は,新規加入者33万1000人を獲得して,売上高が前年同期比14%増の17億ドルになった。電話サービスの売上高は5億2300万ドル(前年同期比73%増)で,新規加入者60万4000人を獲得した。

 2007年通期の連結売上高は309億ドルで,前年の250億ドルと比べて24%増加した。純利益は25億8700万ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.83ドル)で,前年の25億3300万ドル(同0.79ドル)から2%拡大した。

 Comcastはさらに2008年通期の業績見通しについても明らかにした。連結売上高,営業キャッシュ・フローともに前年比8~10%増を見込む。

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