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 米Hewlett-Packard(HP)は米国時間2008年2月19日に,2008会計年度第1四半期(2007年11月~2008年1月期)の決算を発表した。売上高は285億ドルで,前年同期から13%増加した(為替の影響を除いた場合は8%増)。GAAPベースの純利益は21億ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.80ドル)で,前年同期の15億ドル(同0.55ドル)から38%の増益となった。

 非GAAPベースの純利益は23億ドル(希薄化後の1株当たり利益は0.86ドル)で,前年同期の18億ドル(同0.65ドル)から25%増加した。

 営業利益は,GAAPベースで前年同期比42%増の26億ドル,非GAAPベースで同31%増の28億ドルとなる。また当期は,営業によるキャッシュフローとして32億ドル創出した。

 地域別でみた売上高は,米大陸が前年同期比8%増の112億ドル,欧州/中東/アフリカ(EMEA)が同15%増の123億ドル,アジア太平洋地域が同22%増の49億ドルだった。なお,米国以外の収入が売上高全体で占める割合は69%。BRIC(ブラジル/ロシア/インド/中国)は前年同期から35%以上成長して,売上高全体の9%を占めた。

 事業別にみると,個人向けシステム事業が108億ドルで,前年同期から24%増。出荷台数が同27%伸びた。ノート・パソコンによる収入が同37%増と好調だったほか,デスクトップ・パソコンも同15%増加した。

 画像処理およびプリンティング事業は73億ドルで前年同期比4%増。企業向けハードウエアが同7%増加したが,消費者向けハードウエアが同5%減少した。サプライ関連は同6%増だった。プリンタの出荷台数は同1%増加した。

 企業向けストレージおよびサーバー事業は48億ドルで,前年同期比9%増。ブレード・サーバーが同81%伸びて,売り上げをけん引した。Industry Standard Servers部門の収入は同11%増,Storage部門は同10%増,Business Critical Systems部門は同1%増だった。

 サービス事業は44億ドルで,前年同期比11%増。Outsourcing Services部門の収入が同15%増,Consulting and Integration部門が同13%増,Technology Services部門が9%増と,全部門で安定した成長を示した。

 ソフトウエア事業は6億6600万ドルで,前年同期から11%の増収。Business Technology Optimization部門が同19%増となり,売上高の成長に貢献した。

 同社は第2四半期(2008年2~4月期)と2008会計年度通期の見通しについても明らかにした。第2四半期の売上高は277億~279億ドルの範囲,1株当たり利益はGAAPベースで0.77~0.78ドル,非GAAPベースで0.83~0.84ドルになる見込み。通期は,売上高が1135億~1140億ドルの範囲,1株当たり利益はGAAPベースで3.26~3.30ドル,非GAAPベースで0.83~0.84ドルと予測する。

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