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図1 ベータ版ではなく、正式版のサービスとして開始する「Windows Live SkyDrive」
図1 ベータ版ではなく、正式版のサービスとして開始する「Windows Live SkyDrive」
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図2 共有相手に対してさらに細かく「閲覧者」「編集者」の許可レベルを設定可能
図2 共有相手に対してさらに細かく「閲覧者」「編集者」の許可レベルを設定可能
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図3 ドラッグ・アンド・ドロップでファイルをアップロードできる
図3 ドラッグ・アンド・ドロップでファイルをアップロードできる
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図4 ブログサービスの「Windows Live Space」ならフォルダーをモジュールとして埋め込める
図4 ブログサービスの「Windows Live Space」ならフォルダーをモジュールとして埋め込める
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図5 共有者として設定されていないユーザーが見ると図4画面で見えていた共有フォルダーが見えなくなった
図5 共有者として設定されていないユーザーが見ると図4画面で見えていた共有フォルダーが見えなくなった
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 マイクロソフトは2008年2月22日、同社の「Windows Live」サービスの一つ「Windows Live SkyDrive(以下、SkyDrive)」の正式版を開始した。

 SkyDriveは無料で利用できるストレージサービス。1人5GBまでストレージ容量を利用でき、アップロードできる1ファイルの容量は最大50MB。1回にアップロードできるファイルの個数に制限はない。ファイルの種類はEXEファイル以外はアップロードが可能。

 SkyDriveではアップロードしたファイルに付けられる公開レベルを3つ用意する。本人以外はアクセスできない「個人フォルダ」、指定した相手とだけ共有できる「共有フォルダ」、すべての人がアクセスできる「公開フォルダ」だ(図1)。共有フォルダにアップロードしたファイルには、閲覧のみが可能な権限、あるいは閲覧も編集も両方可能な権限を、共有相手ごとに設定できる(図2)。各フォルダー配下には任意のフォルダーを作成することも可能。初回アップロード時に提供されるActiveXコンポーネントをダウンロードすれば、ローカルのファイルをドラッグ・アンド・ドロップでアップロードできるようになる(図3)。

 共有相手として指定されたユーザーが共有フォルダにアクセスするにはWindows Live IDを所有している必要がある。アップロードしたファイルやフォルダーには自動的にURLが生成され、共有相手にはこのURLがメールで送信される。そのリンクからWindows Live IDを入力して閲覧が可能だ。一方、公開フォルダの場合、Windows Live IDを所有していないユーザーも閲覧ができる。公開フォルダ内のファイルはそのリンクをブログに埋め込むなどすれば、誰でも自由にアクセスできる。

 ブログサービスの「Windows Live スペース」であれば、共有フォルダと公開フォルダ配下のフォルダーをブログ内にモジュールとして埋め込むことができる(図4)。その場合、ブログの閲覧者がそれらのフォルダーに対してアクセス権限を所有している場合のみ該当フォルダーが表示される(図5)。

 SkyDriveは米国、英国、インドで2007年10月からベータ版のサービスを開始。約70万人の利用があったという。2008年2月22日から3国を含む38カ国で正式版サービスとしてリリースする。マイクロソフトによれば、Webサービスのリリースでベータ版を経ないで正式版を提供するのは初めてという。