PR

 経営統合を予定している伊勢丹と三越は2008年2月21日、両社のシステム子会社を同年10月をめどに統合し、新システム子会社を設立すると発表した。設立の目的は、2010年春に予定しているシステム統合を「スピーディーかつ確実に行うため」と両社は説明する。両社本体や子会社に分散しているシステム関連の資源の集中を目指す。

 新システム子会社は3つのステップを踏んで設立する。まずは4月1日に伊勢丹のシステム子会社であるイセタン・データー・センター(IDC)に、本体のシステム関連事業を分割・吸収する。第2段階として7月に、三越のシステム子会社である三越情報サービスのシステム関連事業をIDCに統合。最終段階として10月をめどに、新システム子会社を設立する。新会社は、4月に設立予定の共同持ち株会社である三越伊勢丹ホールディングスの直接子会社とする計画である。