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 米IBMは米国時間2008年2月21日,企業向けに仮想世界の中でデータセンターを3次元(3D)表示する新技術「3-D Data Center」を発表した。情報を可視化することで,ITプラットフォーム全体の監視と管理の改善が期待できるという。

 3-D Data Centerは,異なる設備からリアルタイムのデータを収集して仮想世界の中でホットスポット,データフロー,サーバー稼働率などを可視化する。視覚的な監視や管理が可能となるほか,シミュレーションも実行できる。分散するデータセンターのリソースを,マルチユーザーの仮想世界を通じて場所や時間に関係なくリアルタイムで管理できるため,世界展開している企業にとって有効なツールになるとしている。

 IBMは,実際にデータセンターの運用状況を3Dで見ることにより「企業のリソースをより明確に把握できるほか,情報に基づいた意思決定が可能になり,コラボレーションのレベルも上昇する」と説明している。

 3-D Data Centerの仮想世界のプラットフォームは,OpenSimulator Projectの「OpenSim Application Platform for 3D Virtual Worlds」をベースとしている。

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