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 米Electronic Arts(EA)は米国時間2008年2月24日,米Take-Two Interactive Softwareに買収を申し出たことを明らかにした。Take-Twoの株式1株当たり現金26ドルを支払う条件で,買収総額は約20億ドルにのぼる。

 EAは1株当たり25ドルの買収案をTake-Twoに持ちかけていたが,Take-Twoがこれを拒否したため,買収金額を1株当たり26ドルに引き上げて2月19日付けでTake-Two取締役会会長のStrauss Zelnick氏に通知した。しかし,これも拒否されたため,同買収提案を公開することを決めたという。

 1株当たり26ドルという金額は,EAが買収提案を通知する直前の取引日だった2月15日の終値より64%高く,それ以前の30日間における平均株価より63%高い。

 EAのCEOであるJohn Riccitiello氏は,「すべて現金で行うこの買収案は,Take-Twoの株主に大幅なプレミアムの付いた価値を即座にもたらす一方,長期的な株主価値の創造にもつながる。Take-Twoのゲーム・デザイナも,EAの財源,ゲームに特化した経営チーム,グローバルな販売ネットワークから恩恵を得られる」と述べた。

 なお,Take-TwoはEAの申し出を拒否した理由として,「さまざまな点でEAの提案は不十分であり,当社株主に最良の利益をもたらすものではない」と説明した。

[発表資料(EAのプレス・リリース)]
[発表資料(Take-Twoのプレス・リリース)]