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 米Motorolaは米国時間2008年2月21日,Paul J. Liska氏を執行副社長兼CFO(最高財務責任者)に任命したと発表した。 Liska 氏は3月1日付で就任する。CFO代理を務めてきたTom Meredith氏は引き続き非執行取締役としてMotorolaにとどまる。

 Liska氏は米MidOcean,米CVC Capital,米Ripplewoodなどのプライベート・エクイティのパートナを務め,米Sears Roebuckで金融・クレジット部門の社長,2004~2006年にはUS Freightwaysの会長を務めた。

 MotorolaのCEOであるGreg Brown氏は,「昨年4月にTom Meredith氏がCFO代理となって以来,適任者を探してきたが,Liska氏は現在我々が行っている財務強化戦略に最適な人物だ」と説明する。

 米メディア(CNET News.com)によると,携帯事業部門の不振が続くMotorolaは,2007年には携帯電話出荷台数で業界2位から3位の座へ落ちた。現CEOのBrown氏は業績不振の責任をとって退任したEd Zander氏の後を受けて2008年1月に就任した。

 なお1月末,Motorolaは携帯事業部門の売却も含む事業再編策の検討を行っていると発表している(関連記事:Motorola,携帯電話事業の分離を含む再編策を検討中)。新CFOとなるLiska氏はSears時代の2003年,クレジットカード部門を60億ドルで米Citigroupに売却したという実績を持つ。

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