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 フィンランドのNokiaと英ケンブリッジ大学は米国とフィンランドで現地時間2008年2月25日,曲げることのできる柔らかな素材で作ったモバイル機器のコンセプト・モデル「Morph」を発表した。ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催中(2月24日~3月12日)の展示会「Design and the Elastic Mind」(デザインと柔軟な心)に出展している。

 Nokiaの研究組織Nokia Research Center(NRC)とケンブリッジ大学が共同開発したMorphは,ナノ・テクノロジにより柔軟な電子機器を実現する。柔らかく伸び縮みさせられることから,さまざまな形に変形できる。自己クリーニング効果のある素材で,表面に汚れが付きにくいという。ソーラー発電機能も備え,機器の駆動に必要な電力を自ら作り出せる。

 Nokiaは「当初ハイエンド携帯デバイスに限定されるが,7年以内にMorphの技術を実際の製品に応用できる可能性がある」と見込む。

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